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伸寿記念クリニックは土日祝も毎日診療しております。
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診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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健康診断を受けて結果を見てみても、何がどう悪いのかわかりにくいですよね。
当クリニックの専門である、血液検査の結果について解説いたします。
基準範囲 | 129以下 |
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要注意 | 130~159 |
異常 | 160以上 |
基準範囲 | 84以下 |
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要注意 | 85~99 |
異常 | 100以上 |
血圧が高すぎる状態(いわゆる高血圧)になると、締め付けられるような頭痛や動悸といった症状が現れることがありますが、無症状の場合もあります。
たとえ症状が無くても、収縮期血圧160mmHg以上または拡張期血圧100mmHg以上のまま放置していると、脳出血や心筋梗塞といった心血管系の重篤な病気を発症する可能性が高まりますので、早めに医療機関を受診した方が良いでしょう。
さらに詳しく知りたい方は下記で解説しておりますので、ご覧ください。
異常 | 5.9以下 |
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要注意 | 6.0~6.4 |
基準範囲 | 6.5~8.0 |
要注意 | 8.1~9.0 |
異常 | 9.1以上 |
基準範囲 | 4.0以上 |
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要注意 | 3.6~3.9 |
異常 | 3.5以下 |
総蛋白とアルブミンはセットで見る必要がある項目です。
いずれも、体の中で作られる物質です。まずアルブミンですが、アルブミンが低値の場合には、肝臓や腎臓の病気のほか、低栄養が疑われます。
アルブミンが足りなくなると、血管の中に水を保持できなくなり、血管の内から外へと水分が漏れ出て、むくみの原因となります。
靴下や下着の跡が強く残るようになり、手を握るときに違和感を感じたり、また靴のサイズが合わなくなるほど両足が膨らんでしまったりします。
アルブミンはタンパク質の一種で、血中に流れているタンパク質の中で最も大きな割合を占めています。
そのため、総蛋白の値はアルブミンの値に大きく左右されることになり、アルブミンが低値になれば、総蛋白も低値になります。
しかし、アルブミンが低値であるにも関わらず、総蛋白が上昇しているようであれば、アルブミン以外のタンパク質が増加していることになります。
その際には、タンパク質を生成し過ぎてしまう血液の病気の可能性なども考慮し、詳しく調べることになります。当院はこのような異常を認める場合に、血液疾患があるかどうか詳しく調べることを得意にしています。
基準範囲 | 30以下 |
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要注意 | 31~50 |
異常 | 51以上 |
基準範囲 | 30以下 |
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要注意 | 31~50 |
異常 | 51以上 |
ASTおよびALTは肝臓の機能を表す数値です。ただし、数値のバランスによっては肝臓以外の病気が疑われるケースもあります。
ASTがALTよりも高い場合は、アルコールのとりすぎによるアルコール性肝障害のほかに、心臓や筋肉、血液などの肝臓以外の疾患も考えられます。
たとえば、溶血性貧血などの血液疾患や心筋梗塞などの心疾患でもASTが上昇します。
さらに、採血の技術的な問題で溶血が起きてしまうと(強い陰圧をかけて無理に採血したりすると)ASTの上昇が起こりますので、必ずしもご病気だけで起きるとも限りません。
基準範囲 | 50以下 |
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要注意 | 51~100 |
異常 | 101以上 |
γ-GTPはタンパク質を分解し、肝臓の解毒作用に関与する酵素の一つです。
γ-GTPはアルコールに敏感に反応し、普段からよくお酒を飲む人では数値が上昇しています。
ただし健康な人は、一時的にγ-GTPの数値が上昇しても、すぐにもとに戻るので、2週間ほど禁酒した後にγ-GTPの再検査をすれば、アルコールによる上昇か、肝臓や膵臓などの障害による上昇かの区別がつきます。
また、アルコールの多飲はなくても、脂肪肝があると上昇しやすい検査項目でもあります。
異常 | 359以下 |
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要注意 | 360~399 |
基準範囲 | 400~539 |
要注意 | 540~599 |
異常 | 600以上 |
異常 | 329以下 |
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要注意 | 330~359 |
基準範囲 | 360~489 |
要注意 | 490~549 |
異常 | 550以上 |
異常 | 11.9以下 |
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要注意 | 12.0~13.0 |
基準範囲 | 13.1~16.6 |
要注意 | 16.7~17.9 |
異常 | 18.0以上 |
異常 | 10.9以下 |
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要注意 | 11.0~12.0 |
基準範囲 | 12.1~14.6 |
要注意 | 14.7~15.9 |
異常 | 16.0以上 |
異常 | 35.3以下 |
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要注意 | 35.4~38.4 |
基準範囲 | 38.5~48.9 |
要注意 | 49.0~50.9 |
異常 | 51.0以上 |
異常 | 32.3以下 |
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要注意 | 32.4~35.4 |
基準範囲 | 35.5~43.9 |
要注意 | 44.0~47.9 |
異常 | 48.0以上 |
基準値 | MCV:85~102fL |
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MCH:28~34pg | |
MCHC:30.2~35.1% |
血は骨の中にある骨髄と呼ばれる場所で作られます。
血が赤い色をしているのは赤血球という酸素の運搬を担う赤い粒々が大量に流れているからなのですが、その量が正常値より大きく変化すると、カラダの組織に十分な酸素が行き渡らなくなったり、血管が詰まりやすくなったりと、さまざまな体の不調があらわれるようになります。
MCV・MCH・MCHCという項目は、赤血球数、血色素(ヘモグロビン)、ヘマトクリットの結果から算出される数値で、それぞれ貧血の原因を推定する際に大変参考になります。
基準値から大きく外れている際には血液内科を受診されると良いでしょう。
さらに詳しく知りたい方は下記で解説しておりますので、ご覧ください。
異常 | 2.5以下 |
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要注意 | 2.6~3.1 |
基準範囲 | 3.2~8.5 |
要注意 | 8.6~8.9 |
異常 | 9.0以上 |
(単位:x 10^3)
白血球の数の異常は日頃からよく遭遇する健診異常の一つです。正常値は3100~8400/μLの範囲です。
この範囲を逸脱すると異常として健診で指摘されます。
再検査で問題は無いとされるケースが多いのですが、中には血液の病気であったり、甲状腺疾患や自己免疫性疾患といった病気が隠れていることがありますので注意が必要です。
基準値から大きく外れていたり、何年も基準値外の値が続いている際には血液内科を受診されると良いでしょう。
さらに詳しく知りたい方は下記で解説しておりますので、ご覧ください。
異常 | 9.9以下 |
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要注意 | 10.0~12.9 |
基準範囲 | 13.0~34.9 |
要注意 | 35.0~39.9 |
異常 | 40.0以上 |
血小板はわれわれの体に出血が起きた際、血管にできた傷に一番初めに集まってきて止血してくれる重要な血球です。
そもそも血小板は骨のど真ん中にある骨髄という場所に住みついている巨核球という血球の端っこがちぎれて血中に飛び出てきたものです。
巨核球がちぎれてできた血小板ですが、その数が多すぎると血が固まりやすくなりすぎてしまい結果として血栓症を起こすことになります。
逆に血小板の数が少ないと出血が起きた時に血が止まりづらくなり、いたるところで出血を起こしてきます。
基準値から大きく外れている際には血液内科を受診されると良いでしょう。
さらに詳しく知りたい方は下記で解説しておりますので、ご覧ください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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09:00-19:00 | ★ | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
★:平日の月曜日のみ8:30~12:00 |